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文大統領、「南北関係はガラスの器を扱うように慎重に」

文大統領、「南北関係はガラスの器を扱うように慎重に」

Posted August. 20, 2019 08:59,   

Updated August. 20, 2019 08:59

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文在寅(ムン・ジェイン)大統領が南北関係について、「割れやすいガラスの器を扱うように、一歩ずつ進む慎重さが必要だ」と述べた。

文大統領は19日、首席・秘書官会議で、「対話に役に立つことは増やし、妨げになることは減らしていく相互の努力を共にしてこそ対話の成功を収めることができる」と強調した。北朝鮮が文大統領に対して「ゆでた牛の頭」などと暴言を吐き、ミサイル挑発を続けていることと関連して、自制を呼びかけたのだ。

さらに文大統領は、「相手の立場を考え、知恵と真摯な姿勢を持たなければならない。政府はこれまでのように中心を失わず揺らぎなく進む」と述べた。文大統領は昨年3月、本格的な対話局面が始まった時も、南北問題について「ガラスの器を扱うように」と話した。

また、平和経済への考えも繰り返し明らかにした。文大統領は、「光復節の演説で申し上げたとおり、平和経済はわれわれの未来の核心的な挑戦であり機会だ」とし、「南北米をはじめ関連国家とこの機会を大切にし、必ず生かさなければならない」と強調した。


韓相準 alwaysj@donga.com