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文大統領、国境なき記者団の事務局長と面会

文大統領、国境なき記者団の事務局長と面会

Posted September. 19, 2019 08:22,   

Updated September. 19, 2019 08:22

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文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、「資本、速報競争と共に考えが異なる人々の間の憎しみや嫌悪、早く拡散するフェイク・ニュースや虚偽情報が公正な言論を害していると考える」と述べた。

文大統領は18日、「国境なき記者団」のクリストフ・ドロワール事務局長らと大統領府で面会し、「真実に基づいた考えと情報が自由に飛び交う時、言論の自由が実現され、事実に基づいた公正な言論が社会構成員の信頼を高めると信じる」と述べた。文大統領が言論の自由を侵害する要素を具体的に羅列して「真実」、「公正」を強調したのは、フェイク・ニュースによる世論の歪曲を警戒したためとみられる。

文大統領は、「言論の自由こそ民主主義の根幹、民主主義の基本だと考える。言論が自由でありながらも公正な言論として役割を果たす時、社会が健全に発展すると信じる」と強調した。これに対して、ドロワール氏は、「韓国がアジアの民主主義と言論の自由度を示す指標で位置づけを確固とすることを望む」と述べた。


パク・ヒョモク記者 tree624@donga.com