韓国人、１カ月に２回は食事取らない

韓国人は健康と美容のためのダイエットや忙しい日課によって、１カ月に２回ぐらいは食事を省いていることが分かった。

コメの消費は減少傾向が続いているが、ウェルビーイング（ｗｅｌｌ−ｂｅｉｎｇ）などの影響で、果物と野菜類、豆類の消費は増加傾向を見せた。統計庁は、０４年１１月から０５年１０月まで全国の１６３９世帯を対象に標本調査を行ったところ、こうしたことが分かったと１０日伝えた。

１人当たりの月平均欠食回数は２．０６回で、前年（２．０５）に比べて０．６％増えた。女性が２．３９回で男性（１．７３）より、欠食回数が多かった。

とりわけ、２０代の女性は１カ月に平均５．２０回も食事をしていないことが分かった。年齢別では２０代の欠食回数が４．５０回で最も多かった。

１人当たりの年間コメ消費量は８０．７キロで、前年同期に比べて１．６％（１．３キロ）減少した。１人当たりの１日平均コメ消費量は前年に比べて１．５％減少した２２１．２グラムにとどまった。１杯を１２０〜１３０グラムと考えた場合、１日当たり２杯にもならない量だ。

半面、果物と野菜類の消費は増加している。果物類の１人当たりの年間消費量は５５．８キロ、野菜類は１６０．８キロで、前年に比べてそれぞれ５．４％と５．５％増加した。麦は１人当たりの消費量が９．１％増加し、豆類は８．３％、ジャガイモとサツマイモは１３．６％増え、健康を考慮した食生活の傾向が明確に出た。

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