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警察、ろうそく集会の主催者を司法処理の方針

警察、ろうそく集会の主催者を司法処理の方針

Posted May. 14, 2008 08:37,   

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警察は、米国産牛肉の輸入に反対する「ろうそく集会」を開いた主催者たちを、司法処理する方針だ。

また、狂牛病(牛海綿状脳症=BSE)怪談などの文章をインターネットのポータルサイトに掲載した21のIDを確保し、身元の確認に乗り出した。

魚清秀(オ・チョンス)警察庁長官は13日、ソウル西大門区錧芹洞(ソデムング・ミグンドン)の警察庁舍で開かれた記者懇談会で、「今回のろうそく集会は、文化祭形式を借りた未申告不法集会だ」としたうえで、「主催者は必ず後日にでも司法処理する」と明らかにした。

また、魚長官は、「(ネット怪談捜査は)積極的な内部捜査段階にある。『5月17日、同盟休校』というメールは、背後が明らかになれば、業務妨害罪を適用して司法処理する」と述べた。

これに関連して、警察庁は先週、ネイバーやダウム、ネイトに、「李明博(イ・ミョンバク)大統領が独島(トクド、日本名=竹島)をあきらめた」、「李大統領が何の考えもなく交渉し、国民に狂牛病の脅威を与えた」など、大統領の名誉を毀損する内容の文章を作成したり、移したりした21のIDに対して、身元確認を要請した。

警察関係者は、「4人の身元が確認されたが、実際に文章を掲載したのか、架空の人物なのかは、確認してみなければならない。名誉毀損は、被害者が望まなければ処罰できない。ひとまず内部捜査をしている」と説明した。

宋岡鎬(ソン・ガンホ)警察庁捜査局長は、「同盟休校のメールについては、業務妨害罪を適用できるという法理検討が完了したが、ネット怪談の場合は、もう少し検討してみなければならない」とし、「内部捜査を進め、司法処理の必要な部分があれば、関係者を召喚して調査する」と述べた。



fineday@donga.com