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米女優パルトロー氏がコロナ感染を告白「キムチで健康回復」

米女優パルトロー氏がコロナ感染を告白「キムチで健康回復」

Posted February. 19, 2021 08:13,   

Updated February. 19, 2021 08:13

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米国の有名俳優グウィネス・パルトロー(49)が、新型コロナウイルスに感染していた事実を告白し、健康管理メニューとして「韓国キムチ」を紹介して注目を集めている。普段から韓国料理を楽しんでいることで有名な氏は、かつてもソーシャルメディアにビビンバやキムチチヂミなど、韓国料理を食べる写真を掲載した。

パルトローは16日(現地時間)、自分が運営するオンラインショッピングモール「グープ」に、「長期デトックスで私の体を治す」という書き込みをして、「新型コロナ感染拡大の初期に感染した」と明らかにした。その後遺症で頭の中に霧が立ち込めたようなぼんやりした感じが続き、記憶力減退、食欲低下、うつ病などが現れる「ブレインフォグ(brain fog)」と慢性疲労に苦しんだと告白した。パルトローは、「今年1月、身体炎症数値が高いという検診結果を受け、この分野の専門家を訪ねて助けてもらった」とし、医療陣から新型コロナから回復する長期的な過程だという説明を聞いたという。

パルトローは、新型コロナを克服する過程で、本人が体験した食事療法や生活習慣などを詳しく共有した。氏は間欠的断食、菜食、低炭水化物高脂肪の「ケトジェニック」献立を固守し、毎日午前11時まで断食して砂糖と酒はやめたと明らかにした。

特に「とても素晴らしい砂糖無しキムチと砂糖無しコンブ茶も発見した。本当においしい」と米国内の発酵専門食品店で販売しているキムチブランドにも言及した。コンブ茶とは、紅茶や緑茶を入れた水に酵母菌を加えて発酵させた飲み物。コーラやサイダーを飲まなくても、さっぱりした炭酸の味を感じることができるため、健康飲料として評価されている。パルトローは、「食事、運動、考え方の切り替えなどを通じて元気が出て健康になった」とし、「今年第1四半期(1〜3月)はこうした生活を続けていきたい」と話した。

パルトローは普段、ソーシャルメディアに運動する姿や瞑想する写真などを掲載して、健康管理の重要性を強調してきた。映画監督の父親と俳優の母親の間で、氏は、1989年に父親が監督したテレビ映画「ハイ」で演技を始めた。「偉大なる遺産」「アイアンマン」「アベンジャーズ」シリーズなどに出演した。1999年、「恋におちたシェイクスピア」でアカデミー映画賞主演女優賞を受賞した。


シン・アヒョン記者 abro@donga.com