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現代建設、AIで建設現場の事故を防ぐ

Posted August. 24, 2021 08:41,   

Updated August. 24, 2021 08:41

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現代(ヒョンデ)建設は23日、現場の労働者が掘削機やクレーンなどの重機に挟まれる事故を防ぐため、人工知能(AI)を基盤とした「重機挟まれ防止システム」を導入すると発表した。

同システムはAIを活用して、人と物を区別するのが特徴だ。事故が頻繁に発生する重機の側面と裏面にカメラを設置し、カメラに入ってきた映像情報をAIに伝えれば、AIは人が重機に接近する時だけ警告音を鳴らす。

従来の超音波方式は、センサーが人と物を区別できず、作業中に不要な警告音が出たが、今回AIを活用して問題を解決した。現代建設は重機にカメラを追加設置するなど、システムをアップグレードし、カメラが感知しにくい地下現場で活用できる無線通信基盤技術も一緒に開発する計画だ。


チェ・ドンス記者 firefly@donga.com