「世界企業のオリンピックを開催すれば、韓国は総合９位」 全経済が評価

世界の各国企業が、業種別の売上高の順位で競う「仮想企業オリンピック」を開催すれば、韓国は総合順位で９位を記録するという分析が出た。この基準では、三星（サムスン）電子が銀メダルを獲得して、韓国企業としては唯一メダル圏に入った。

全国経済人連合会（全経連）が７日、「２０２１フォーチュングローバル上位５００企業」を基準に、韓国企業の競争力について分析したところ、このような結果が出たと明らかにした。全経連が、グローバル上位５００企業の業種別売上高の１位から３位までの企業に金、銀、銅メダルを仮想で付与した結果だ。計２０種目に３１カ国が出場し、韓国は銀メダル１個で９位につけた。

三星電子は計１５社が競う「技術」部門で、２位となった。同部門の１位と３位は、それぞれ米アップルとアルファベット（グーグル）だった。「衣類」部門では、フランスのクリスチャンディオールが１位、米国のナイキが２位だった。「自動車」部門では日本のトヨタ、ドイツのフォルクスワーゲンとダイムラーが金、銀、銅メダルを獲得した。総合１位は、金８個、銀８個、銅７個を総なめした米国だった。中国は金６、銀６、銅５で総合２位だった。


宋忠炫 balgun@donga.com