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「加入しやすく解約しにくく」ネトフリやグーグル・ウェーブなどの動画配信5社に罰金

「加入しやすく解約しにくく」ネトフリやグーグル・ウェーブなどの動画配信5社に罰金

Posted February. 14, 2022 07:49,   

Updated February. 14, 2022 07:49

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ネットフリックスやユーチューブなどのオンライン動画配信サービス(OTT)5社が、加入者らのサービス解約を妨害した容疑で、罰金1950万ウォンを科された。一部の業者は、加入者が別途の費用を負担せずに解約できるのに、「解約は不可能だ」と案内している。これからは、OTT加入者らは、サービスを簡単に解約できると見られる。

13日、公正取引委員会は、グーグルやネットフリックス、KT、LGユープラス、コンテンツウェーブのOTT事業者5社に対し、電子商取引法に違反したという理由で、是正命令と共に罰金1950万ウォンを科すことを明らかにした。グーグルが700万ウォン、ネットフリックスが350万ウォン、KTとLGユープラスウェーブがそれぞれ300万ウォンを支払うことになる。

グーグルとネットフリックス、LGユープラスは、動画サービスの購読商品を販売する際、「契約締結後は契約申込みの撤回が不可能で、来月サービスの契約解除のみ可能だ」と伝えた。しかし、電子商取引法によると、消費者はOTT加入後、コンテンツを視聴しなければ、購入日から7日以内にいつでも加入を取り消し、全額払い戻しを受けることができる。

グーグルとネットフリックスは、契約申込みの撤回期限や方法も消費者にきちんと知らせなかった。公取委はこのため、消費者は契約申込みの撤回権をまともに保障してもらえなかったと判断した。

KTとLGユープラス、コンテンツウェーブは、メンバーシップの加入と契約締結はオンラインで簡単にできるようにしていながら、契約の解約・解除・変更などはオンラインでできないようにした。消費者は直接、コールセンターに電話しなければ解約できないようにした。現行法上、オンラインでの加入や契約を認めた電子商取引事業者は、解約や変更もオンライン上で可能にしなければならない。


世宗市=キム・ヒョンミン記者 kalssam35@donga.com