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バイデン氏、明日は鄭義宣・現代自会長と面談、9兆ウォンの米投資に謝意

バイデン氏、明日は鄭義宣・現代自会長と面談、9兆ウォンの米投資に謝意

Posted May. 21, 2022 09:07,   

Updated May. 21, 2022 09:07

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バイデン米大統領は、訪韓日程の最終日に現代(ヒョンデ)自動車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)会長に会う。サリバン大統領補佐官は20日、バイデン大統領が2泊3日の訪韓日程のうち、最終日の22日に鄭会長に会う予定だと明らかにした。面談は、同日午前中にバイデン大統領が滞在するソウルグランドハイアットホテルで行われるものとみられる。

現代自動車グループは、バイデン大統領の訪韓期間中、米ジョージア州サバンナ市に数兆ウォンが投入される電気自動車工場の新設計画を発表する予定だ。昨年5月に明らかにした74億ドル(約9兆3700億ウォン)規模の対米投資計画の一部を実行に移すことになる。ジョージア州のブライアン・ケンプ知事も、韓国時間で21日未明に経済関連の「重大発表」をすると予告した。ジョージア州は、11月の米国中間選挙の最大の激戦地の一つに挙げられる。米国側が、現代自動車の投資に特に注目している背景だ。

鄭会長が、都心航空モビリティ(UAM)やロボティクス、自動運転などの未来のコアモビリティ事業について、バイデン大統領に説明する可能性も予想される。現代自動車は、米国でUAM事業を担当する「スーパーナル」や自動運転合弁会社「モーショナル」などを運営している。

バイデン大統領は21日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領主宰の晩餐でも、国内の代表企業家たちに会う予定だ。三星(サムスン)電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長、SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長、鄭会長、LGの具光謨(ク・グァンモ)代表、ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン)会長の5大グループのトップと、ハンファソリューションの金東官(キム・ドングァン)社長、HD現代の鄭基宣(チョン・ギソン)社長がこの席に参加する。半導体やバッテリー、電気自動車、バイオ、太陽光、人工知能(AI)などの新産業分野をリードしているトップらは、米国側の出席者らと共に、両国の経済安保協力案について議論するものと見られる。許昌秀(ホ・チャンス)全国経済人連合会会長などの経済団体長を含め、韓国側だけで50人余りが参加する。

同日午前には、李昌洋(イ・チャンヤン)産業通商資源部長官とジーナ・ラモンド米商務長官主宰で韓米ビジネスラウンドテーブルが開かれ、5大グループのトップとグーグル、クアルコムなど両国の企業家が産業懸案を共有する予定だ。


李建赫 gun@donga.com