障害者と健常者が一緒に走る「2023スーパーブルーマラソン」が9月17日午前8時、ソウル麻浦区(マポク)にある平和の公園平和広場で開かれる。スペシャルオリンピックコリアとロッテが主催し、東亜(トンア)日報社が主管する大会は、今年で8回目を迎えた。文化体育観光部と国民体育振興公団が後援し、社会福祉共同募金会が支援する。
スーパーブルーマラソンは障がい者と健常者の境界を崩すための「スーパーブルーキャンペーン」の一環としてスタートした。知的障がい者関連用語の書き換えを呼びかけた「ブルーキャンペーン」から、すべての障がい者関連用語の書き換えへと範囲を拡大したのが「スーパーブルーキャンペーン」だ。
今大会に参加しようとする障がい者はスーパーブルー(5キロ)コースで申し込むことができる。障がい者は家族や知人を含め計4人まで無料で参加できる。健常者はハーフコースと10キロ、5キロコースに参加できる。参加費は3万ウォンだが、小中高校生は無料で参加できる。今大会には「寄付天使」と呼ばれる歌手ション(本名ノ・スンファン=51)が参加し、障がい者たちと一緒にスーパーブルーコースを走る。ションは同大会の広報大使でもある。
参加申込は大会公式ホームページ(www.superbluemarathon.com)で。8月30日午後5時まで受け付けるが、参加者が8000人に達すれば、そこで締め切られる。今大会に関連した各種イベント情報はスーパーブルーマラソン公式インスタグラム(@superblue…official)で確認できる。
カン・ドンウン記者 leper@donga.com