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「在宅勤務」の批判浴びるクリンスマン氏、韓国入り5日目に再び渡米

「在宅勤務」の批判浴びるクリンスマン氏、韓国入り5日目に再び渡米

Posted September. 21, 2023 08:43,   

Updated September. 21, 2023 08:43

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サッカー韓国代表のユルゲン・クリンスマン監督(59)が出国した。英国で国際Aマッチ2連戦を行い、韓国入りしてから5日目のことだ。

20日、大韓サッカー協会によると、クリンスマン監督は前日、自宅がある米国カリフォルニア州ロサンゼルスに向かった。サッカー協会の関係者は、「クリンスマン監督が来月国内で行われる国際Aマッチを控えて米国の自宅に帰り、荷物もまとめて個人的な業務をこなした後、9月末に再び戻ってくる予定だ」と話した。ドイツ出身のクリンスマン氏は、ドイツと米国の二重国籍者だ。クリンスマン氏は、米国から欧州に渡り、欧州リーグでプレーする代表メンバーたちの競技力を点検するものとみられる。

クリンスマン氏は英国で国際Aマッチ2連戦を終えて14日に韓国入りした。当初、クリンスマン氏は英国からすぐドイツに向かいブンデスリーガでプレーするキム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)の試合を観戦する予定だった。だが、クリンスマン氏はいわゆる「在宅勤務」にともなう「不真面目さ」をめぐる批判が高まると予定を変更して韓国入りした。入国後、国内に滞在しながら16、17日の2日間、プロサッカーKリーグ1試合を直接観戦した。Kリーグ1試合は今週末と来週末にも行われる。クリンスマン氏は2月27日に代表監督に選任され、9日後の3月8日に韓国入りした。その後6ヵ月が過ぎたが、韓国に滞在したのは73日間だ。

クリンスマン号は10月13日、ソウル・ワールドカップ(W杯)競技場でチュニジアと、17日には水原W杯競技場でベトナムと代表戦を行う。


姜泓求 windup@donga.com