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李俊錫氏、側近4人の新党合流を打診か

Posted November. 13, 2023 09:13,   

Updated November. 13, 2023 09:13

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与党「国民の力」の李俊錫(イ・ジュンソク)前代表が親李系(李俊錫氏系)に分類される4人の側近グループ(チョン・ハラム、許垠娥、金容兌、李基仁)と会合し、新党結成について話し合った。李氏が12月27日を新党結成のための決定期限とクギを刺した中、側近グループの新党合流の可能性が提起されている。李氏は今月19日には光州(クァンジュ)でトークコンサートを開くことにするなど、活発な動きを見せている。

12日、与党によると、李氏は前日、全羅南道順天甲(チョルラナムド・スンチョンカプ)のチョン・ハラム党協委員長、許垠娥(ホ・ウンア)議員、金容兌(キム・ヨンテ)元最高委員、李基仁(イ・ギイン)京畿道議員と許議員のソウル東大門区(トンデムンク)事務所で会った。4人は李氏が今年3月の全党大会で支援した「李俊錫系」だ。許氏は11日、フェイスブックに党大会に立候補した時の写真を投稿し、「あの時のあの覚悟、あの時のあの気持ちで」と書き、金元最高委員もフェイスブックに「今後の(新党結成)作戦が理解できる」と書き込んだ。李氏は新党結成のため、「国民の力」の現役議員らとも接触しているという。

同時に、与党の外からも支持者を拡大しようとしている。李氏が19日、光州で李彦周(イ・オンジュ)前議員と共に開くトークコンサートには最大野党「共に民主党」所属の李庸燮(イ・ヨンソプ)前光州市長が参加し祝辞を述べる予定だ。

与党内部では、李氏が党内の非主流派と接触するなど「ビッグテント」を張ろうとする試みに対し、「李俊錫の風が吹くのは容易ではないだろう」と成功可能性を一蹴しながらも、「李氏のためにイン・ヨハン革新委員会に対する集中度が分散している」と憂慮する様子だ。

洪準杓(ホン・ジュンピョ)大邱(テグ)市長は11日、フェイスブックに「大邱で李俊錫や柳承旼(ユ・スンミン)の敏風は全く吹かないだろう」とし、「現実を無視する風だけで現在の政治構図を変えるのは難しい」と書いた。これに対して李氏は同日、フェイスブックに「難しいから挑戦する」と書いた。


崔惠? herstory@donga.com