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三星重工業、LNG運搬船15隻を4兆6000億ウォンで受注

三星重工業、LNG運搬船15隻を4兆6000億ウォンで受注

Posted February. 07, 2024 08:36,   

Updated February. 07, 2024 08:36

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三星(サムスン)重工業が、4兆6000億ウォン相当の液化天然ガス(LNG)運搬船の建造契約を交わした。

三星重工業は6日、中東地域の船主から17万4000立方メートル級のLNG運搬船15隻を受注したと明らかにした。これは、単一契約基準で三星重工業の最大受注額となる。これまでの最大受注は、昨年7月、アジア地域の船主と契約を交わしたメタノール推進コンテナ船16隻(3兆9593億ウォン)だった。

三星重工業は、具体的な発注先は明らかにしていないが、外信の報道によると、今回の受注は、カタール国営石油会社のカタール・ペトロリアム(QP)と2020年6年に合意した建造スロット契約(ドックをあらかじめ先取りする契約)の一環だ。当時、QPは、韓国造船の「ビッグ3」業者と100隻を越えるLNG運搬船の建造スロット契約を交わした経緯がある。

今回の契約で、三星重工業の今年の累積受注実績は計17隻、37億ドルに膨らんだ。これは、昨年契約を交わした全体受注実績(83億ドル)の半分に迫る規模だ。


ハン・ジェヒ記者 hee@donga.com