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「破墓」、オカルト映画初の観客1000万人

「破墓」、オカルト映画初の観客1000万人

Posted March. 25, 2024 08:41,   

Updated March. 25, 2024 08:41

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映画「破墓」が今年公開された映画としては初めて24日、1000万の観客を突破した。超自然的現象を扱うオカルト映画としては初の1000万観客動員映画だ。平日にも1日6万人以上が着実に観客が入っており、最終的な観客動員数に期待が集まっている。

24日、配給会社のショーボックスによると、同日午前「破墓」の累計観客数が1000万人を突破した。先月22日の公開から31日目で達成した快挙だ。韓国映画では23作目で、歴代公開作では32作目の1000万映画だ。

演出したチャン・ジェヒョン監督は「黒い司祭たち」(2015年)、「サバハ」(2019年)が良い評価を受けたのに続き、3作目で「1000万監督」になった。チャン監督は21日、インタビューで「ひとつ一つの場面を面白く作らなければならないと思った。安全な道を行こうとせず、新しい映画、体験的な娯楽映画を作ったことが興行成功の要因になったと思う」と話した。

風水とシャーマニズムを題材にした「破墓」は、「Kオカルト」物の新しい地平を開いたという評価を受けた。生計のために働く普通の人々がそれぞれの能力を使って力を合わせて悪を退けるという物語は「庶民ヒーロー映画」に近く、後半には日帝時代の「鉄杭説」を採用した抗日映画へと流れ、観客の底辺を大きく広げたという分析だ。


崔智善 aurinko@donga.com