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「AIソウルサミット」21日開幕、オープンAIなど世界の巨大IT企業が一堂に

「AIソウルサミット」21日開幕、オープンAIなど世界の巨大IT企業が一堂に

Posted May. 18, 2024 08:52,   

Updated May. 18, 2024 08:52

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韓国で、安全で公正な人工知能(AI)の活用について話し合う「AIソウルサミット」が開かれる。

科学技術情報通信部は、21日から2日間「AIソウルサミット」と「AIグローバルフォーラム」を開催すると、17日明らかにした。AIソウルサミットには、英国や米国、日本など10ヵ国余りの首脳が画像で参加する予定だ。

今回の会議は、昨年11月に英ブレッチリー・パークで初めて開催された「AI安全性サミット」に続き2回目となる。韓国と英国が共同開催し、「首脳セッション」と「閣僚セッション」に分けて行われる。

首脳セッションは、21日午後8時30分から10時まで画像で開催される。主要国の首脳や国際機関のトップ、巨大IT企業の代表らが参加する。前回の会議では、AIの安全性について集中的に議論したが、政府は議論の範囲を広げ、AIガバナンスの3大目標として安全・革新・包容を国際社会に提示する計画だ。

閣僚セッションは、22日、韓国科学技術研究院(KIST)で対面で行われる。この席には19ヵ国以上の政府や産業界、学界の主要人物が参加する予定だ。「AI安全研究所」の設立が集中的に議論されるものと見られる。

同日開かれるAIグローバルフォーラムは、高級ラウンドテーブルと専門家セッションで構成され、専門家セッションは、ユーチューブを通じて生中継される。このフォーラムには、韓国系のオープンAIのジェイソン・クォン最高戦略責任者(CSO)と、マイクロソフトのナターシャ・クランプトン最高AI責任者(CAIO)、カカオのイ・サンホCAIO、ネイバーAIイノベーションセンターのハ・ジョンウセンター長などが参加する予定だ。


チェ・ジウォン記者 jwchoi@donga.com