Go to contents

ソウル銀行は`独り立ち`する

Posted July. 10, 2000 21:59,   

한국어

ソウル銀行は政府の公的資金の支援を受け、金融持ち株会社に入らず独り立ちする。

ソウル銀行のカン・ジョンウォン行長は10日ドイチェ・バンクのソウル銀行に関する調査結果が今月中旬に発表され、この時経営正常化のための資本拡張規模もわかるはずであり、最近政府側から経営正常化に必要な公的資金の投入の約束をもらったと明かした。政府の増資規模は株価が落ちない合理的な水準になるであろうということである。

これによってソウル銀行は政府から独り立ちの承認を得たと判断、独り立ちのための経営正常化に拍車をかけている。

まず、97年外貨危機以後、初めて担保のない信用借り入れに成功、14日あたりに米国系銀行から5000万ドルを誘致する。借り入れの条件は満期1年、年間金利はリボ(ロンドン 銀行間金利)+0、55%で銀行としては比較的いい条件であるという評価を受けている。

また今週の週末ドイ・チェバンク側の経営専門家20名がソウル銀行の全部署に1名ずつ配置され、部署業務の調整、行員の再配置など、経営に直間接的に参与することになる。



イ・ナヨン記者 larosa@donga.com