50年間の結婚生活の末離婚を決意した70才のおばあさんがシルバー離婚訴訟で勝った。
ソウル家庭裁判所家事(キムソンフン 金鮮欽部長判事)は7日金某氏(70女)が主人崔某氏(68)を相手取り起こした離婚及び財産分割請求訴訟において崔氏は金氏と離婚し、慰謝料5000万ウオンと財産分割金4億5000万ウオンを合わせた5億ウオンを支払うようにとの判決を下した。
裁判所は主人崔氏が若い時から金氏に暴力を加え、婚外関係をとおして子供を作った事実等がすべて認められるとし、崔氏の不誠実な家庭生活のために二人の婚姻が破綻に至ったことを考え、今からでも二人は離婚するようにとの判決を下した。
金氏は1949年崔氏と結婚し、6人の子供をもうけたが、情婦を追い出したという理由で金氏が妊娠中にひどく殴られもし、崔氏の還暦の祝いにも出られなかったなど年を取っても妻としての扱いを受けられず家族会議を通して離婚の訴訟を起こした。
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