北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)のミサイル問題を協議するため米朝の第5次ミサイル会談が10日から3日間マレーシアの首都クアラルンプールで開催される。南北首脳会談以後初めてとなる北朝鮮とアメリカの今回の会談で北朝鮮側が韓半島(朝鮮半島)および国際安保問題に対し柔軟な立場を示すこととなるのかが注目されている。
チャン北朝鮮外務省米州局長とアインホンアメリカ国務省非核拡散担当次官補が代浮ニして参加することとなるこの会談で両国は北朝鮮のミサイル輸出問題および長距離ミサイルの開発中断方案などについて論議することとなる。
アメリカ側は対北朝鮮経済制裁解除の範囲拡大と食料支援などを提示しミサイルの輸出および射程距離6000kmと推定されるテポドン2号ミサイル開発の中断を、一方の北朝鮮側はアメリカがそれらを補償する場合ミサイルの開発および輸出の中断も可狽ナあるという立場を各々が示すだろうと伝えられている。
白庚學(ぺク・キョンハク)記者 stern100@donga.com