警察は最近増えている先端コンピュータ犯罪に効果的に対処するため既存の警察庁サイバー犯罪捜査隊をサイバーテロ対応センターとして拡大改編した。
警察庁は11日午前、ソウル西大門区ミグン洞庁舎でサイバーテロ対応センター(団長ハ・オクヒョン総警)の創設式を行い本格的な活動に入った。
サイバーテロ対応センターはこの先、捜査人員を14名に増やし、先端捜査設備を設置するなど年間100億ウォン以上の予算を確保するために民間の専門家27名を特別採用し、捜査人員を民間保安専門業者にも委託し教育させることにした。
また最近のサイバー犯罪が国境を越えていることからアメリカ、日本などの先進国のサイバー警察組織とも緊密な協力体制をひく計画だ。
国内で発生したコンピュータ犯罪の件数は98年の434件から99年は951件、今年は5月までに895件に達するなど毎年100%以上急増している。