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キム前高麗大学総長、中国の文化勲章受賞

キム前高麗大学総長、中国の文化勲章受賞

Posted July. 12, 2000 16:33,   

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キム・ジュンヨプ(金俊鎏80)前高麗大学総長が、11日中国教育部が授与する`中国語言文友誼祭を受賞した。

ペキン(北京)の長富宮ホテルで開かれた授賞式で陳至立中国教育部長は、"キム前総長がペキン大学とプタン大学、サンドゥン(山東)大学など、中国内の 10余りの大学に韓国学術研究センターを設立するなど、韓中文化交流、特に学術交流に至大な役割を果たし、この賞を授与することになった"と述べた。

中国語言文化祭は、中国政府が昨年、建国50周年を記念し、制定した文化勲章である。韓国人が中国政府から勲章を受けたのは、韓中国交正常化以降初めてのことである。キム前総長は、中国政府が全世界の中国大使館から推薦された148名を審査し、選定した 4名の内、一人である。

キム前総長は、青年時代、光復軍と臨時政府で活動し、80年代後半以来、中韓両国間の学術文化交流において大きな役割を果たしてきた。特に55年、韓国初の中国学会を結成し、高麗大学で36年間中国史を講義しながら `中国共産党史` `中国最近世史` `中公とアジア`等各種の著書を通じて中国を紹介したのも選定の背景として作用した。キム前総長は、この日の答辞で、"中国内の様々な大学の学術センターが今後より活発に活動し、韓中友好に寄与することを願う"と言い、 "この賞を受けることによって私の人生は成功したと思う"と述べた。