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日本の劇団が来韓公演 「金剛山の虎」

Posted July. 13, 2000 20:04,   

한국어

金剛山の虎はどこにいるのだろうか?

無茶な話かも知れないが、明らかに日本には存在する。

日本の児童専門劇団である「ともしび(灯火)」の「金剛山の虎」は、韓国でも89年初めて公演して以来、3回にわたってャEル児童演劇祭に招請されるなど、好評を博した作品だ。97年の公演の際には、台詞を全部韓国語にしていた。今回の公演は24日から。

題目からも見てもそうだが、告ャと内容面でもかなり韓国的な色が強い。この作品は、韓国伝統の楽器を使い、擬人化した少年とお化けとの戦いや、金剛山の虎と狩人との話しなど、八つの物語りで告ャされている。

劇団の代浮ナある高柴氏は、書面でのインタービューをとおして、「この作品の企劃意図は、`文化的先輩`である隣国の韓国に対して友好と尊敬心を込めて、韓国民話に登場する代蕪Iな虎やお化けを素材とした作品を日本の子供たちに伝えたかった」と話した。

45人で告ャされている団員は大部分が日本人で、告ャと演出は関谷幸雄氏、按舞は在日韓国人であるパク・ジョンジャ氏が担当する。

この劇団は、62年に結成されたが、その前身は、戦争に負けた人たちが集まっていた「歌の音の喫茶店」から始まっていた、という。高柴氏は、「戦後日本は、エリートを中心とした民主化の動きがあったが、その時、`新宿の歌の音の喫茶店ともしび`もその流れに合流し、それからこの劇団が創立された」と述べた。

また、「97年の公演の時よりはももっと優れた韓国語の演技と演奏を見せたい」とし、「韓国民話を主題とした新しい作品を国zしている」ことを明らかにしている。

8月19日に開幕される「2000益山世界児童青少年公演芸術祭」の参加に先立ち、ャEルで巡演する。(02-745-5127)