金蒲埋め立て地,生態都市に開発

「開発と保存」をめぐりこれまで論争を起してきた金蒲埋め立て地(仁川［インチョン］ル諠Lョンャhン)が常住人口8万から10万人を収容できるようになり,農業と国際業務機狽傜揩ｿ合わせた生態都市として開発される見通しである。だが,環境団体などは「生態系破壊と首都圏人口集中現象,農地不足などの問題が浮上する可柏ｫが高い」という,反発的な見解を見せているため,推進過程で,少なからずの論争が卵zされる。

国土研究員は12日,487万坪の金蒲埋め立て地を農業団地,国際業務団地,尖端物流などに開発する内容の土地利用計画案を発浮ｵた。研究員は全体用地開発を段階的に推進しつつ,1段階では農業用地と住居用地を,2段階では物流観光団地とコンベンションセンター,3段階では国際業務と外国人住居団地などを造成する事にした。

研究員のパク・サンウ研究委員は「埋め立て当時の目的である農地の最大保全を原則にしつつ,国家と首都圏において,急な土地需要を充足させるため,生態環境都市を造成することを基本方向とした」と述べた。

政府が農業自立基盤確保のため,78年に計画をたてた以降,東亜建設が83年埋め立て工事に着手,91年に完工した。90年1月埋め立て地から僅か5キロ離れた領種島(ヨンジョンド)に仁川国際空港が建立される計画が発浮ｳれながら東亜埋め立て地は飛び抜けた利得が期待できる「黄金の地」として浮上した。金蒲埋め立て地の規模はヨイド面積(90万坪)の5倍程度。

当時,地主であった東亜建設側は大型観光慰楽団地と尖端貿易センターを造成する「東亜埋め立て地マスターブラン」を準備,政府に度々用度変更を要請したが,特恵是非問題につかえて霧散した。結局,金蒲埋め立て地は99年8月農地基盤工事に6335億ウォンで売却された。農業基盤工事は,土地利用方式をめぐり論争がおきたため,前年9月国土研究員に研究用役を依頼した。

仁川（インチョン）環境運動連合などの環境団体は、生態系破壊と農地不足などを掲げ開発に反対している。環境団体は「金浦埋め立て地の半分以上の土地の用途が変更され、観光団地などに開発される場合、生態系破壊だけでなく人口集中によって深刻な交通問題を引き起こすだろう」と主張している。仁川環境運動連合のイ･ヘギョン事務次長（３４）は「金浦埋め立て地は農業用地と生態公園にするべき」だと話している。

金浦埋め立て地と近隣の９００万坪に観光団地と物流団地などを建設する内容の「西北部総合開発案」を準備した経験ことのある仁川市は金浦埋め立て地の開発に一応は賛成する立場だ。しかし国土研究院の全般的な土地利用計画については見解を異にしている。

仁川市側はャ塔h新都市と仁川国際空港ができるヨンジョン島にすでに国際物流団地が建設される計画が立てられており、金浦埋め立て地にもう一度国際業務と物流流通団地を重複して建設するのは好ましくないと明らかにしている。