米国系金融グループであるモーガンスタンリーが、最近、韓国に対する株の投資比重をもっと減らすことを勧告した。
金融系によると14日、モーガンスタンリーは「アジア太平洋地域投資戦略報告書」で、
韓国企業の株に対する投資比重を現在の11.3%から9.35%へ引き下げ調整する必要があると勧告した。
モーガンスタンリーは、その理由として円低や世界経済成長鈍化、韓国経常収支黒字の減少などを取り上げた。
韓国の株主の市価総額は、アジア太平洋地域で14.3%を占めている。
モーガンスタンリーの勧告値とは5ポイント。
最近、モーガンスタンリーは、韓国の株式市場が、現代グループ問題解決の認識と銀行合併期待、投資信託会社としての資金回帰などにより上昇を見せているので、これを投資比重を減らす契機にするよう勧告した。
一方モーガンスタンリーは、他の報告書では、今年末に韓国の国庫債金利展望を当初の8.3%から7.9%へ引き下げ調整した。