日本に訪問中の全国経済人連合会のキム・ガクチュン会長と孫炳斗(ソン・ビョンズ)副会長は19日、日本企業が南北競合に積極参与することを要請した。東京で開かれている第15回アジアネイバースフォーラムに出席するために訪日中のキム会長とソン副会長はこの日、日本経団連の関係者と会談し、北朝鮮のインフラ開発およびこれに伴なう東アジア物流の連携網の構築のためには日本企業の積極的な参加が必須であると強調した。
キム会長はまた、日本企業の南北競合の参加のために韓日両国の企業間の協力方案を模索していくことを提議した。94年韓国と日本の主導のもとで作られたアジアネイバーズフォーラム(Asian Neighbors Forum)はアジア圏12ヶ国の主要民間経済界のトップが経済発展の方向と企業間の協力を協議する場所として2年ごとに開かれている。