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金融構造調整 140兆ウォン必要

Posted July. 21, 2000 13:33,   

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世界的な格付け機関であるスタンダードアンドプアーズ(S&P)は、韓国が金融構造調整を完了させるのに140兆ウォンが必要であるとの予測を出した。また、財閥企業の構造調整が負債の絶対的な規模を減少させることよりも負債の満期延長や貸出金の出資転換に力を入れており、構造調整を先延ばしにする副作用が生ずる恐れがあると指摘した。

国際金融センターによると20日、S&Pは世界主要国の金融システムに関する評価報告書を通じて、韓国の金融構造調整費用の推定値を従来の120兆ウォンから、99年の国内総生産(GDP)の29%に相当する140兆ウォンに上方修正した。

これに対し財政経済部は、「政府はすでに造成済みの公的資金64兆ウォンを回収して再投入する方式でこれまで約102兆ウォンを投入しており、来年までに30兆〜40兆ウォンを追加投入する予定」だとし、ほぼ近い数値だと評価した。