北ミサイルに関して相異なる外信報道

▽インタールファックス(ピョンヤン発)＝プーチン・ロシア大統領は首脳会談の後、記者会見を通じて「金正日国防委員長は、北朝鮮のあらゆるロケット開発計画は平和的な目的をもっており、外国のロケット推進技術を使えるようになれば、平和的な宇宙開発研究にだけ使う用意があるということを明らかにした」と述べた。

▽AFP(モスクワ発)＝訪朝しているプーチン大統領は、一定要件さえ満たされれば、北朝鮮はミサイル開発計画を放棄(廃棄)する意思があると、インタールファックス通信が報道した。

▽AP(ソウル発)＝ピョンヤン発イタルタス通信の報道によると、プーチン大統領は「北朝鮮は外国からロケット推進技術が提供されれば、ミサイル技術を平和的な宇宙開発研究の目的にだけ使う用意がある」と述べたということである。

▽DPA(ピョンヤン発)＝金正日国防委員長との会談を終えたあと、プーチン大統領は記者会見で「北朝鮮を軍事的脅威として見ている周辺国家が、ロケット推進技術を北朝鮮に提供すれば、軍事的脅威を減らすことができる」と述べた。