総合株価指数が45ポイントも落ち、740を割った他、コスダック指数も120以下に下落した。金融および実物経済に対する不安、アメリカ証券市場の下落など、国内外の悪材が重なり、株価の下落を招いた。
24日、総合株価指数は先週21日の終値より45.17ポイント落ちた737.89で終わり、5月31日の731.88以降一番低い指数を記録した。コスダック総合指数もやはり7.22ポイント下落し116.91%を記録、120を割った。
取り引き市場で、外国人投資家はサムスン電子など半導体株を集中して売った結果、約300億ウォン分の株式を売りさばいた。個人投資家も心理的な支持線であった770を早めに割るやいなや投売に出て、100億ウォン以上を売り渡した。機関投資家は343億ウォンの売り渡しを記録した。
株価が上がった品目が103個(上限価13個)、落ちた品目が756個(下限価31個)、市場価格総額(株式数×株価)上位品目が不振、指数はさらに落ちた。市場価格総額の上位20位圏中、株価がわずかであるが上がった品目は国民・朝奮(チョフン)銀行だけであった。
コスダック市場では機関・外国人投資家が株式を売ったが、120億ウォン分を売った個人投資家の投売を押さえ切れなかった。