韓国の国民は、平日夜11時26分に床に就き、平均7時間47分眠り、一日三食の食事時間は1時間33分である。また一日平均8時間42分仕事をして、余暇活動に5時間使い、就業者20人中1人は週5日勤務している。
統計庁は26日、国民が1日24時間をどのように過ごしているのかを調べるため、去年9月全国10歳以上の男女4万2973人を対象に初めて実施した生活時間調査結果を発表した。この先5年ごとに実施されるこの調査では睡眠・食事・洗面・仕事・家事・学習・移動・交際・趣味などの時間の使い方の内訳を性別・年齢別・地域別に整理している。
就業者が平日出退勤および業務関係で移動のために使う時間は1時間12分。ソウル地域の賃金労働者は、出退勤に1時間20分使い、49分と一番短い忠清南道より31分長い。学生の平日の学習時間は、小学生が7時間20分、中学生が8時間52分、高校生が10時間7分で、高校生が一日の42%を勉強に使っていることになる。
国民の90%が一日に10分以上テレビを見て、テレビの平均視聴時間は、平日で2時間47分、日曜日は3時間54分。
新聞は男子が女子より、仕事を持たない人が仕事を持っている人より多く読んでおり、平日は男子の28%が平均39分新聞を読み、日曜日には23%が41分読む。一日10分以上コンピューターを利用する人の平均利用時間は平日1時間26分、日曜日は2時間6分。特に小学生男子の66,4%が日曜日に平均2時間24分コンピューターに釘付けになっている。