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与野党、国会の難局事態の責任攻防

Posted July. 26, 2000 18:22,   

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与野党は国会の難局事態で補正予算案と薬剤師法の改正案など、国民の生活と密接に繋がっている改革法案の処理ができなかったため、近く総務接触などを再開してこれら案件の処理のための臨時国会の再召集問題などを論議する方針であるが、国会の破局の責任論をめぐって与野党の攻防が続いているためその見通しは明るくない。

与党民主党は与野党の協議を経て早ければこの日の内にでも第214回臨時国会の召集要求書を提出し、補正予算案などを処理しようという立場である反面、野党ハンナラ党は、与党の謝罪を前提に、8月末頃の召集を望む立場である。

ハンナラ党は国会の運営委員会で民主党が国会法改正案を一方的に成立させたことに対するキム・デジュン(金大中)大統領の謝罪と法案の無効を求めて、この日、民主党側の

総務会談の提案を拒否した。

これに対して民主党のソ・ヨンフン(徐英勲)代表は国会の破局事態は遺憾であるとし、自分が謝罪することで今回の一方的な法案処理をめぐる謝罪問題は終わらせたいという意を示した。また、国会が早く開かれるべきだと述べ、早期の国会正常化を促した。