Go to contents

現代電子−現代重工業 紛争は法廷へ

Posted July. 27, 2000 12:28,   

한국어

2億2000万ドルをめぐって、現代グループ系列会社である現代重工業と現代電子間で起こった争いは、現代重工業側が早ければ27日頃裁判所に訴状受け入れを申し入れることによって第2ラウンドに入る。この過程で現代重工業が被った損失規模と現代電子が現代重工業に使ったとされる損失補填の覚書が争点としてあがる模様。

現代重工業から訴訟を起こすことによって、史上初の系列会社間法廷争議となるのは間違い無い。現代重工業の関係者は「これまで数回にわたり会社間での調整を進めてきたが現代電子側が反発していた」とし、裏側で調整がまとまる可能性を排除した。とりわけ両社の社外理事らが、不透明な方法で問題が解決されることをそのまま黙視するわけにはいかないという点も法廷訴訟を避けられない理由だ。しかし現代電子側は、両社の問題は調停によって解決されると楽観している様子。現代電子関係者は「覚書に記入したとおり、現代重工業が被った損失を一部負担し早急に解決することが最良の解決方法だと考えている」と述べた。