ソルベントとトルエンを混ぜ合わせて造った偽ガソリン(約9億ウォン)を京畿道南部と忠清(チュンチョン)道地域に販売していた製造業者と販売業者、11人が警察に逮捕された。
京畿都の安城(アンソン)警察署は27日、偽ガソリンを製造していたアン容疑者(大田)などの職員8人と偽ガソリンを購入、供給していたハ容疑者(大田)の3人を逮捕した。
警察によると、安容疑者らは、4月から最近にわたって忠南で「ジンジン産業」と「コリョ産業」という工場を設立し、ソルベントとトルエンを混ぜ合わせた偽ガソリンを17リットル缶11万7000個余りを(標準価格、9億4000万ウォン)を製造、供給した容疑だ。
また、ハ容疑者などの販売業者3人は、偽ガソリンを一つ当たり8000ウォンに買い、一般市民に1万2000ウォンで全部2000個余りを販売して不当利益を得ていた容疑だ。