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駐韓米大使、SOFA交渉で環境問題も論議

Posted July. 28, 2000 21:12,   

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ステイーブン・ボスワース米大使は28日、駐韓米軍は北朝鮮の脅威が減少し、究極的に消滅することを前提にして、韓国政府と協議し、その規模を縮小していくとの考えを示すした。一方、駐韓米軍の縮小論議が北朝鮮の軍事脅威の減少よりも先に進んではならないと述べた。

ボズワース大使はこの日、国会の貴賓室の食堂で国会議員の研究団体である平和統一フォーラム(共同代表チョン・ヨンテク:千容宅、リ・チャンボック:李晶馥氏)主催で開かれた政策懇談会に出席し、現段階では北朝鮮の物理的脅威が消滅したのではないと述べ、韓国の多くの指導者が強調しているように現在は韓米軍事同盟関係の維持に基づく確固たる対北抑制力の維持が重要な課題であると強調した。

又、大使は駐韓米軍地位協定(SOFA)の改定交渉と関連し、来週から始まる交渉で米国は刑事裁判権のみならず、環境、労働問題も前向きに話し合うつもりだと語った。

さらに、最近北朝鮮の条件付きミサイル開発放棄報道について、ミサイルプログラ厶は過去10年間北朝鮮にとって、重要課題と見なしてきたものであり、北朝鮮が放棄するとしたら、相当な代価を要求してくるのではないかと思うと述べた。