国会は全面的に医薬分業を実施する前日である31日午後、本会議を開き、薬師法改正案を処理した。
民主党は同日、ハンナラ党が本会議に不参加することに備えて民主党と自民連、群小政党、無所属議員だけで、薬師法改正案を処理するため、所属議員に対して外遊禁止令を下し、自民連などに本会議の参席を要請することにより、議事定足数(137席)を確保した。日本を訪問中であった自民連の金鍾泌(キ厶・ジョンピル)名誉総裁も31日の午後、帰国し、本会議に参席した。
ハンナラ党は31日午後、三回にわたって「党3役会議」を開き、本会議の参席問題を議論し、民主党に対して先日行われた交渉団体いついての国会法改正案(野党の一方的な処理)の無效化と再発防止約束、ハンナラ党の李会昌(イ・ヘチャン)総裁と自民連総裁との交渉団体要件の緩和をめぐる密約説をとりあげたことについて謝罪を要求した。