プロバスケットのSKナイツの「ゴリアット」ソ・ジャンフン(24・2m7cm)が国内プロスポーツの「年俸王」の座に即位した。
ソ・ジャンフンは韓国バスケットボール連盟(KBL)年俸協商の締め切り期限である31日、球団側と年俸3億3000万ウォンで2000〜2001年シーズンの年俸の再契約を結んだ。
ソ・ジャンフンの年俸は99〜2000年シーズンの2億2000万ウォンから50%上昇し、現在国内プロ年俸1位であるプロ野球のチョン・ミンテ(現代)の3億1000万ウォンよりも2000万ウォン多い最高額。
延世(ヨンセ)大を卒業した後にプロデビューした98〜99年シーズンに、国内で初めて年俸2億ウォン時代の幕開けをさせたことに続いてまたランキング首位に返り咲いた。
ソ・ジャンフンは先シーズン正規リーグで国内選手中1位の平均24.24点と10.04個のリバウンドを記録、SKを2位に導いて最優秀選手(MVP)に輝いた。
また、チャンピオン決定戦においてもめざましい活躍でチームを創団2年7ヶ月目にして初めてプロチャンピオンの座に押し上げた。
今回の年俸協商でソ・ジャンフンはバスケットボールが野球やサッカーとは違って個人の依存度が著しく高く、貢献度が高かった点を考慮に入れて3億5000万ウォンの年俸を要求したのが事実。しかし、球団の事情と世論などを勘案して一歩引いて契約書に印鑑を押した。
金鍾錫(キム・ジョンソク)記者 kjs0123@donga.com