95年以降、先進技術に対する依存度が高まりながら韓国の技術貿易赤字規模が大幅拡大された調査結果が発表された。これにより、海外技術依存度は、98年の場合、22、7%まで上昇し、アメリカ、日本、ドイツ、フランスなどの先進国と比べ3倍に及ぶ数値を記録した。
韓国銀行が31日発表した「95〜99年技術貿易収支動向」によれば、この期間中、先進国技術の導入の際、支払った外貨は117億3100万ドルである一方、技術輸出は7億1800万ドルに過ぎず、技術貿易収支の赤字規模が110億1300万ドルに達した。
技術貿易赤字は80〜84年の間、6億2000万ドルに過ぎなかったが、90年代に入りながら増加傾向を見せはじめ、特に、95年以降はピークに達した。これは、韓国の技術水準が半導体など一部製品を除き先進国に比べ大きく遅れをとっているためである。