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7月中の貿易黒字減少

Posted August. 01, 2000 08:55,   

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貿易黒字幅が大きく減った。先月の輸出が7月中の記録としては史上最大の記録を作ったが、輸入はもっと増えたためである。

産業資源省が1日発表した7月中の輸出入の動向(暫定値)によると輸出額は145億2400万ドルと前年の同じ月に比べ23.6%増加したと暫定集計された。これは今までの7月の輸出記録中、最大規模であった97年118億ドルを上回ったのである。月中史上最大記録は今年に入り7ヶ月続いてる。輸入は137億100万ドルと去年の同じ月に比べ40.1%増加した。

その結果、7月の貿易黒字は8億2300万ドルを記録した。6月の21億ドルの黒字に比べ大幅に減少したのである。また5、6月連続2桁規模の黒字行進がストップしたことになる。

1月から7月の輸出は973億6300万ドル、輸入は922億9500万ドルと今年に入り貿易収支累積黒字は50億6800万ドルに達した。

産業資源省は、半導体現物価格上昇とナフタなど石油化学原料の上昇により半導体、石油化学、コンピューター、一般機械類などの輸出が好調だっため、7月の輸出としては異例的な高い実績をあげたと発表した。

しかし、黒字幅が減ったのは船舶輸出が不振だったのと、原油導入単価が今年に入り最高値を記録したためである。先月末原油輸入負担金の値上げを前に精油社が8月導入予定分を前もって輸入したことも一時的輸入増加の要因であった。

一方、対日赤字は日本から電子、電気製品及び機械類など資本財輸入が持続的に拡大し、今年1月から7月20日まで69億6000万ドルに増えた。

産業資源省はこのような状況が続く場合、今年全体の対日貿易赤字は99年の赤字額82億8000万ドルを越えるだろうと予測している。