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オルブライト、北のIMF-IBRD加入示唆

Posted August. 01, 2000 11:50,   

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オルブライト米国務長官(写真)は30日、日本経済新聞とのインタービューで、北朝鮮の国際通貨基金(IMF)や世界銀行(IBRD)などの国際金融機構の加入可能性について「開放されている」と答え、容認する意思を示した。

オルブライト長官の発言により、北朝鮮の国際金融機構の加入に対して時期尚早だという立場であった米国が、米-北外務長官会談を機にして悠然たる態度へと変ったという点で注目に値する。

しかし、オルブライト長官は、「米国の政府は、北朝鮮の核ミサイル問題を懸念しているため、今後も潜在的な脅威の可能性を注視する」とし、核ミサイル問題の解決が国際金融機構加入への前提条件になることを示唆した。また、米-北関係については、「堅実な関係を築いていく」と述べた。

オルブライト長官は、日本の河野洋平外相との会談で、北朝鮮に対する交渉の際、日・米・韓の3国が共同歩調を合わせることを再確認した。