来年1月からは英語ではなく韓国語のインターネット住所(ドメイン)を入力しウェブサイトへ接続、Eメ−ルの送受信ができるようになる。
情報通信省傘下の財団法人韓国人インターネット情報センター(KRNIC)は31日、ハングルドメインの登録サービスを2001年1月から実施する計画であると発表した。そのためインターネット情報センターは、今年9月までに標準化および技術開発を進めるとともに登録規定の制定と登録システム構築などの準備作業を終え、10月にはハングルドメインのモデルサービスを開始する計画。
インターネット情報センターが推進中のハングルドメインサービスは、接続したいウェブサイトの英語ドメインの代わりにハングルドメインを入力しても、該当のサイトを見つけ出して接続してくれるというもの。その方法としては‘情報通信省’をハングルで入力すれば英文に転換してくれるキーワード方式と、国際ドメイン標準方式により‘ウェブ、情報通信省、政府、韓国’などで表記する階層方式があり、インターネット情報センターでは後者を選択して開発が進められている。