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4大グループ、売り上げの39%が内部取引

Posted August. 01, 2000 09:07,   

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現代、サムスン、LG、SKなどの4大グループの系列会社間の内部の売り上げが155兆ウォンで、4大グループ全体の売り上げの40%に達することがわかった。各グループを一つの会社とみなす結合財務除標を作成した場合、グループの売り上げ額は系列会社の売り上げ額を合わせた額より減ることになる。

特に現代グループは営業であげた利益だけでは利子を払うのも難しい状況である。またサンヨン、ハンソル、ドゥーサン、セハン、ハンラなどの一部中堅グループでもグループ全体の経常利益率がマイナスを記録し、営業でなんとか利益を出したが利子を払うほどの十分な利益は得られなかった。

1日、金融監督院は16グループを対象に昨年末基準に作成した結合財務除標を分析し、このような結果が出たと明かにした。

発表資料によると、4大グループの総売り上げから内部取引が占める比重は平均39.2%と、契約社間との内部取引がひどく多いものと指摘されている。グループ別の内部取引比重はサムスンが41.7%と最も高く、現代38.1%、LG38%、SK36.1%の順で契約社間の取引が多かった。4大グループ以下ではハンソルとセハンがそれぞれ25.2%、23.8%と内部取引比重が高かった。