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離散家族、ソウル訪問には航空便を利用か

離散家族、ソウル訪問には航空便を利用か

Posted August. 02, 2000 18:12,   

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北側は8・15の離散家族相互訪問時、航空便を利用してソウルを訪問するという意思を伝えたことが2日に明らかになった。南側もすでに航空便を利用した訪北の意思を伝達してあるだけに、南と北の離散家族訪問団はすべて航空路を利用する可能性が高まってきた。

統一省関係者は、北側が最近の板門店連絡官の接触を通じて、離散家族のソウル訪問には航空便を利用したいと打診してきたとし、この場合6月の首脳会談で南側が初めて直航路を開通してから北朝鮮国籍機が初めて南側を訪れることになると語った。

しかし現時点では双方がこのような意見を提示しているだけの状況であり、来週初めに開かれる板門店での赤十字連絡官の接触の場で具体的な方法が確定することになるだろう、と同関係者は付け加えた。南北は去る6月30日の赤十字会談を通じて、「訪問経路に関しては陸路と航路両方を利用する」ことに合意した経緯がある。

また北側は、この日の板門店での接触において、南側離散家族200人の北側家族の中で、生死が確認できていない62人については、生死確認を続けていると伝えた。