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政府、南北韓−ロシア鉄道連結を提議

Posted August. 02, 2000 20:42,   

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金大中(キム・デジュン)大統領は、南北朝鮮とロシアを結ぶ鉄道事業をロシア側に提議したことにより、京義線に次いで京原線の復元事業も本格化する見通しだ。

特に京原線はヨヘジュとシベリア、ヨーロッパを結ぶ横断鉄道(TSR)とすぐに連結できるという重要性のため、国連経済社会理事会(ESCAP)、アジア開発銀行(ADB)などの国際機構が積極的に支援することにより、事業が早く進展するものと見られる。

2日、建設交通部などの関係部署によると、京原線の断絶区間である京畿シンタンリ〜カンウォン道のウォルチョンリ(軍事分継線)の鉄道復元のために98年に設計し、用地買い入れを完了したあと、現在最後の準備作業をしていると伝えられている。

ソウル〜ウォンサンの京原線の中で断絶区間は韓国側のシンタンリ〜ウォルチョンリ(16,2㎞)と北朝鮮側のウォルチョンリ〜ピョンガン(14、8㎞)を合わせた総延長31㎞である。復元費用は、韓国側のシンタンリからウォルジョン区間に866億ウォン、北朝鮮側のウォルジョン〜ピョンガン区間に1732億ウォンで、全部で2598億ウォンになるものと推定されている。復旧費用は南北韓が自ら調達するもの以外に、ADBなどの国際金融機構次官を通して調達する方案が検討されている。

復旧期間は韓国側の区間の連結に24ヶ月、北朝鮮側区間に36ヶ月かかるものと予想される。