金大中(キム・デジュン)大統領は、2日の臨時国会が中断し、政府組織法の改正案の処理が先送りされたことから、週末か来週に閣議改編を断行する方針であることが2日分かった。
与党の高位関係者によるとこの日、「金大統領は政府組織法案が国会を通過するのを待って閣議改編する計画だったが、臨時国会が中断され、政府組織法案の処理が20日以後に先送りされたことから、多分週末か来週の始めに閣議改編をするだろう」と伝えた。
この関係者は、入閣の対象について、「一部で財政経済省長官兼副総理として噂されている金鐘仁(キム・ジョンイン)元長官は経済チームに起用されることが確実とされるが、財政経済省長官にはならないだろう」と述べた。
これにより、金鐘仁元長官は、金融監督委員長や経済首席に起用されるのではないかという話が出ている。
与党の別の関係者は、「以外の人物が起用される可能性が高い」として、「しかし、林東源(イム・ドンウォン)国政院長、朴智元(パク・ジウォン)文化観光部長官、韓光玉 (ハン・クァンオック)大統領秘書室長は留任する」と述べた。