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短篇映画2本、ベニスの競争部門へ

Posted August. 03, 2000 19:13,   

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今年のベニス映画祭に、キム・キドク監督の「島」が長編競争部門に、「私の愛、庶噬hライバ」と「自画像2000(写真)」が、短篇映画競争部門に各ノミネートした。

映像院2期の卒業作品である「私の愛、庶噬hライバー」(演出 ハ・キホ)は、愛を身体の所有と考える男主人公の意識と無意識を、機械と身体の対比を通して描いた映画。

テーマと重なるアンバランスなサウンドが目立つ。

また、「自画像2000」(演出 イ・サンヨル)は、堕落していく中年男を通して救援の意味を

探る。 事実音を具現化するため、短篇映画としては珍しくデジタルサラウンド音響を使っている。

今年のベニス国際映画祭は、7月30日から9月9日まで開かれる。