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チョン教授、 訣マ首席提案固辞

Posted August. 04, 2000 12:03,   

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長官になるための入閣競争が繰り広げられている状況で、 経済首席ポストの提案を受けたにもかかわらず応じないことがあって話題にっている。 その主人公はソウル大経済学部のチョン・ウンチャン(鄭雲燦)教授。

チョン教授は、 3日本紙とのインタビューで「大統領の側近が経済首席の意向を打診してきたが、 断った。」と明らかにした。 提案に応じなかった理由に対してチョン教授は「改革を完成しなければならない重要な時期に、金融以外の分野はあまり詳しくない上、行政経験もない自分がどうやって経済首席を引き受けられるか」と問い返した。「学者として講義と研究に集中する」というのが彼の言う固辞の理由である。

彼は「経済首席というのは‘経済に関するすべて’を調整しなければならない位置であるため、豊富な知識と経験を備えた人でなければならない」と再び強調し、「自分より優れている人物が引き受けてほしい」と語った。 経済の司令塔である副首相候補を挙げてほしいという注文に対しては、「キム・チョンイン(金鍾仁)元保健社会相」を取り上げた。

「現代グループ問題と金融構造調整など、当面の経済懸案を解決するためには、正しい方向付けと、揺れることなく推進することが重要だ」とし、「それをやり遂げるにはキ厶元長官が最もふさわしい人物だ」と述べている。

チョン教授は、 1998年韓国銀行の総裁職も断ったことがある。

チョウ・スン(趙淳)元副首相の一番弟子でもあるチョン教授は、 京畿高とソウル大経済学科を卒業した。 しばらく韓国銀行に勤めた後渡米し、 プリンストン大学で博士号を取得した。 その後、米コロンビア大学で教授として在職した後、 1978年からソウル大で教えてきた。 韓国金融学会の会長を歴任しており、今年3月からは財政経済部金融発展審議会の委員長を努めている。