大田(テジョン)、忠清北道の清州(チョンジュ)と全羅北道の全州(チョンジュ)地域のかなりの乗用車のドライバーがソルベントやトルエンを混合して作った安価な偽ガソリンをペイント屋などで購入して使っていることが明らかになった。忠清南道地方警察庁は3日、偽ガソリン225万リットルを製造した後、大田、清州、全州などに供給してきた(株)イジュ代表の李鍾玉(イ・ジョンオク)容疑者など6人に石油事業法違反の疑いで拘束礼状を申請、ペイント屋店主など9人を不拘束立件した。
警察によると、李容疑者らは4月にテジョンに塗料製品の生産会社を設立し、某石油化学からソルベントとトルエンを1リットルあたり360ウォンで供給を受け、半分ずつ混合して偽ガソリン225万リットルを製造し、その後ペイントを塗布する際混ぜ合わせて使う塗料という名目で1リットルあたり600ウォンで販売し、合計13億ウォンの不当利得を得た疑いだ。