世界サッカーのビッグスターたちが韓国に

‘新サッカーの帝王`ロナウドと‘左足の達人`ヒバウド(以上ブラジルチーム)、98ワールドカップとユーロ2000の優勝の主役ジネディン・ジダン(フランス)やゴールゲッターのエルナンデス(メキシコ)、‘アフリカの星`エムボマ(カメルーン)。

来年、彼等を韓国で観ることができるだろうか。

3日、スイスのチューリッヒで行われた国際サッカー連盟(FIFA)執行委員会が、2001年コンファザレーションカップ(大陸間カップ)大会を5月27日から6月9日まで(詳しい日程は後日確定)、韓国と日本で開催することの決定により各大陸を代表するサッカースターの韓国訪問が早くも関心を集めている。

2001年コンファザレーションカップは開催国である韓国と日本を含めブラジル、フランス、カナダ、オーストラリア、カメルーンなど、大陸別の優勝チームと前大会の優勝チームであるメキシコの総8チームが出場し、２つの組に分かれグループ別リーグを行い、各グループの1、2位がクロストーナメント方式で準決勝、決勝を行い優勝を決める。

しかし、まだ韓国と日本がどの試合を行うかについてなどの対戦日程は確定していないが、2002年ワールドカップの前哨戦としての意味をもつこのコンファザレーションカップへの各出場国は精鋭選手たちを揃えるものと思われる。

膝を負傷中のロナウドは来年のグラウンドカムバックのため調整し続けてるため、コンファザレーションカップへの出場の見込みが高い。そして、ヒバウド、ジダン、エルナンデス、エムボマなども大きな負傷の無い限り出場する予定。一方、韓国はコンファザレーションカップをワールドカップ開催の試金石として良い機会だと考えているが、日本はキリンカップ大会のため開催に対する見解を未だ明確に表わしていないとしている。

權純一（クォン・スイル）記者 stt77@donga.com