Go to contents

民主党、特恩対象者を提案

Posted August. 07, 2000 19:47,   

한국어

与党の民主党は7日、スパイや思想犯などで懲役に服している400数名を「8・15光復節」特赦に入れることを政府に提案したことを明らかにした。

民主党が8・15特赦として提案した対象者には、既決囚35名や、「国家保安法」及び「集会施威法」違反者と労働運動事件関連者など,120数名が含まれているという。

主要人物としては、北朝鮮スパイ「カンス」として知られている鄭スイル服役囚や、元ソウル地下鉄労働組合委員長のソク・チスン服役囚、元「汎民連」韓国側本部顧問のナ・チャンスン服役囚、越北を図ろうとした容疑で収監されている漁夫、李ジョンフン服役囚の他、嶺南(ヨンナム)委員会事件で服役した元蔚山(ウルサン)東区庁長の金チャンヒョン服役囚などが復権対象として挙げられた。

また、民主党は、人権局などを通して受け取った選挙法違反関連者50数名と経済事犯、一般刑事犯200数名に対しても、嘆願書など関連資料を揃え、法務部に特赦、復権対象に推薦した。