金大中(キ厶・テジュン)大統領と北朝鮮の金永南(キ厶・イョンナム)最高人民会議常任委員長が、来月の6日から三日間、米国のニューヨークで開かれる国連ミレニアム首脳会談の際、両者会談に合意したことが分かった。
政府関係者は8日、「金大統領と金委員長は、『21世紀、国連の役割』という主題で行われるミレニアム首脳会議の初日の6日、会談を開く予定だ」とし、この会談では、南北朝鮮首脳会談の意味を繰り返し、6・15共同宣言の実践努力を評価する席になると述べた。
先月26日、バンコクのASEAN地域フォーラム(ARF)での、南北外相会談に続き、国連で南北朝鮮の国家元首会談が開かれることで、国際舞台での南北協力が本格化される見通しだ。
金大統領と金委員長との会談では、南北首脳会談以来の朝鮮半島の情勢▽韓国と北朝鮮との外交協力の方向▽南北朝鮮間の経済協力問題を含んだ諸問題ーなどについて包括的に論議される見込みだ。