現代(ヒュンダイ)と主要債権銀行である外換(ウェファン)銀行は10日、自助計画の準備のための実務協議に入った。
外換銀行の李沿洙(イ・ヨンス)副頭取はこの日、現代側が今日にでも協議を始めたいと要求、外換銀行の信用取引き審査部で現代を担当する実務担当者と、現代グループの資金担当者が実務協議を開始したことを明らかにした。
李副頭取は外換銀行が現代側に要求した3項目のうち、系列分離問題は現代が公正取引委員会と先に協議する問題であり、また支配構造の改善問題については、現代側がグループ内で解決すべき問題であると述べた。
また、自救案の提出関連の締め切り期限を決定したのかという質問に対しては、19日までとの締め切り期限をすでに設定したが、市場が不安定な状態であるため、債権団の3つの要求を1日でも早く確定して問題を解決すべきだと述べた。