8月15日の離散家族の相互訪問行事に国内外の取材陣が押し寄せることになりそうだ。
呉弘根(オ・ホングン)国政広報庁長は10日、「現在のところ国内のマスコミ110媒体1309名,外国のマスコミ88媒体369名の計1678名が、ャEルプレスセンターに出入証の瑞ソをした」とし、「面会行事の当日頃には2000名ほどになる模様」だと話した。これは南北首脳会談の時の1300名(国内770名、国外540名)に比べはるかに大きい数字だ。
そのため、行事の進行とマスコミ対策業務を担当する統一省と国政広報庁に問題が発生している。南北首脳会談の際には、平壌(ピョンヤン)から来る記者、カメラ、映像などをプレスセンターで区別すればよかったが、今回はャEルと平壌で同時に行事が行なわれるため、宿舎や面会場所、午餐と晩餐、参観場所が互いに異なるためだ。取材現場も3ヶ所になる。メインプレスセンターは、北朝鮮側の離散家族が宿泊するウォーカーヒルホテルに設置され、面会場所であるコーエックス(貿易センター)ビルディングと韓国側の離散家族が宿泊するオリンピックパークテルにも‘取材支援室’が設けられる。